1年ぼうず

眞野 義行

 cres.mano0505@gmail.com

 TEL:090-9364-7172

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オンライン「やさしい日本語」

日本語を学ぶ外国人のための無料オンライン日本語教室。

コロナ渦で日本語教室閉鎖に伴う救済措置です。

お近くにお住まいの外国人で、久しく日本語を勉強できていない方がいらしたら、教えてあげて下さい。

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【多文化共生を理解してもらう機会を増やす】

今日も市民協働課職員の方と一緒に成田市東町にあるAIT日本語学校を訪れました。

これで成田市内にある、外国人留学生が通っている施設5つへの聞き取り調査が終了しました。

そのAIT日本語学校では、日本語の勉強を終え、いよいよ社会に出る留学生達の「修了式」に参加することがきました。また授業の様子も見学させていただきました。

留学生達は、いつでも非常に大きな声であいさつをし、深々と頭を下げます。

実に礼儀正しい。まるで日本の小学1,2年生のようです。

「多文化共生」は、避けられないテーマではありますが、日本人の持つ「外人」に対する偏見意識は根強く、なかなか進みません。

そもそも「外の人」という言葉が生まれてしまっていることに、日本人の抱えている問題の根深さを感じます。

島国だからこその表現でしょうが、同じ「外の人」でも、英語を話しそうな白人系?の人たちに対する態度と東洋人に対する態度にも違いがあります。

しかし今の成田市のこども達にはそういった偏見がないことが幸いです。

すべての小・中学校に様々な国からいらした外国人講師を常駐させていることが、大きな要因でしょうが。

1月に行われた成田市インターネット市政モニター結果でも、「ゴミや騒音問題で日本人に迷惑を書ける外国人」「自転車の乗り方が悪い外国人」「治安が悪化する原因になりそうな外国人」などなど、否定的な意見もあります。

確かにそういう現実もありますが、マナーを守らない人間は、外国人だけでしょうか。

外国人との共生を心配される方々は、一度、日本語学校、専門学校、大学などの授業を受けている外国人留学生達の姿を見てみるといいです。

もと教師の私が言うから間違いはありません。

日本の学生よりもはるかに純粋で、必死に学んでいます。

そういった彼らを大切にすれば、犯罪に走ることはないし、日本のために働いてくれる人材になっていきます。

その機会を成田市住民に知ってもらう機会を増やさなければ。

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【大切なのは中身】

横浜市におけるGIGAスクール構想の方向性」について紹介します。 

横浜市では、「第3期横浜市教育振興基本計画」に基づき、これまでICT環境の整備等を計画的に進めてきましたが、国から補正予算が示され、「1人1台端末」を令和2年度中に整備することになりました。

こうした動きを踏まえ、教育委員会事務局では庁内にプロジェクトを設置するとともに、有識者等による懇談会での意見等も頂きながら、端末の選定やLAN整備、端末の活用方法等を盛り込んだ「横浜市におけるGIGAスクール構想の方向性」を策定しました。

その結果、小学生には iPad 、中学・高校には Google Chrome を導入しました。

成田市同様にICT環境整備を前倒しにしたわけですが、横浜市教育委員会内に庁内にプロジェクトを立ち上げ、6月の段階で記者発表を行っています。

最も注目すべきは、単にハード面の充実を急いだわけではなく、ソフト面の充実と、その活用方法について十分に検討したということです。

再び横浜市のお話しです。

【ICT環境整備というハード面だけではなく、端末をどのように活用していくかが重要です。活用という視点からは、「学びの改革」、「心とからだのケア」、「学校と家庭との連絡調整」などに取り組むことが考えられます。】

このことは、日本中の教育委員会が考えていることではありますが、考えているだけで実行できていないところがほとんどです。

昨日も書きましたが、成田市の準備不足が心配でなりません。

タブレットを与えることが大切なのではなく、タブレットをどのように学習に有効活用するか。

大切なのは中身です。

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GIGAスクール構想」

GIGAとは、Global and Innovation Gateway for All を略したもので「全てのこども達に、世界的な視野で革新的な技術を導入する」というような意味です。

子ども達への1人1台端末と高速・大容量の通信ネットワークを一体的に整備し、特別な支援を必要とする子どもを含め、多彩な子ども達の資質・能力が一層確実に育成できる教育ICT環境を実現する計画のことです。

成田市では、どうやら年内にタブレット端末(iPad)が配布されそうですが、同時にモバイル Wi-Fi ルーター807台を購入し、Wi-Fi 環境のない家庭に貸し出し、その通信費も市で負担するところまで来ています。

教室の無線LANWi-Fi ルーター)整備工事も終了すれば、いよいよICT 活用教育が始まります。

そこで問題になるのが、誰が教えるかということです。

残念ながら今年、成田市は ICT 支援員の採用をしませんでした。

また、学校現場に入って、端末操作や授業活用のための補助をしてくれる ICT 支援員の募集や業務委託もしていません。

国が一気に加速させた「GIGAスクール構想」のために、全国的に ICT 支援員の不足が起きています。

このまま環境整備が進み、タブレットが使える状態になっても、使わないまま、ほこりをかぶっていく可能性もあります。

全国的に起きている問題とは言え、先進都市では、実際に日常の授業や、休校時に活用されています。

素敵な中身と立派な箱をもらっても、中身を取り出せないのでは、まさに宝の持ち腐れになります。

教育委員会だけでは難しい現状があるので、議会としても具体的で効果的な提案を示し、国際都市成田のこども達が他の自治体に遅れをとらないようにサポートしていくつもりです。

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いつもと違う時間のアップです!

【第7回公津の杜1丁目Zoom自治会】
今回も色々な議題がありましたが、その1つに「自治会内の公園でバーベキューを行っている人がいるが、あれは大丈夫なのだろうか」というものがありました。
確かに公園の看板には「バーベキュー禁止」という文字はない。
会議中に役員さんが調べてみると、成田市HP公園緑地課のページにこうこのように書いてありました。
成田市では、一部の公園を除き(注意)公園内でのバーベキューを認めています。他の公園利用者や近隣にお住まいの方々の迷惑にならないよう、マナーを守った利用をお願いします。』
・直火(たき火)での実施は禁止です。コンロ等を使って下さい。
・灰や食べ残しなどのゴミはお持ち帰り下さい。
・大きな声や音を出さないでください。
・飲酒については禁止ではありませんが、マナーを守るとともに、飲酒運転は絶対に行わないで下さい。
・火気を使用しますので、安全な場所で行って下さい。
(注意)
運動公園では、バーベキューを行うことができません。(花見の時期を除く)
坂田ヶ池総合公園では、バーベキューを行う場所が指定されています。ご利用には、予約が必要です。くわしくは管理事務所(0476-29-1161)へお問い合わせください。
やっていいんですね、ちょっとびっくりです。

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<ありがとうございます>
昨日のバレーボール教室。

富里市の中学生も3人参加しました。遠くからわざわざやって来て、びっくりです。次回も参加するそうで、素晴らしいやる気です。

また、成中(18才)と玉中(19才)の卒業生が、中学1年生の指導に当たってくれたので、本当に助かりました。

ところで練習は8時に終ったのに、体育館の戸締まりがうまくできず、ずっと警報マークがでてしまい、25分も悪戦苦闘。

しかし最後は、保護者のお一人「肝っ玉お母さん」が体育館の戸締まりを総点検してくれたら、あら不思議、警報マークが消えてしまいました。

「気合い」は何事にも必要です。ありがとうございました。

最後まで残って下さった保護者の方や生徒の皆さんにも大感謝であります。

写真は卒業生で市民大会に出たときの写真です。
やっぱりバレーボールは楽しい!

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「はねるマレットうたうマリンバ

マレット(Mallet)とは打楽器を演奏する際に用いられるヘッドの付いた枹(ばち)のことです。マリンバとは木琴の一種です。f:id:crescentmano:20201004230251j:plain

感動しました。

最後の方の高速演奏は、まさに神業。だって一人で4本のバチを、かにのハサミのように持ち、演奏中に微妙にそのハサミの角度を変えて、たたく場所を変えていくのです。

 木琴とドラムだけの演奏でしたが、十分に音楽を楽しめました。

ドラム担当の56歳になる男性は、「私たちは、アニメなどのこども向けの演奏をしません。クラッシック音楽をきちんと次世代に残していくためにも、そこはこだわりたいのです。」

いやいや、アニメソングやポップスなどなくとも、こどもにだっていいものは伝わります。

皆さんも、機会があったら是非、演奏会に参加してみて下さい!

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