1年ぼうず

眞野 義行

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23:00にブログ更新と言っておきながら2日連続遅刻。すみません。

最終更新24:00 アクセス数 1605。信じられません、この数字。緊張します。

 もし、今日、はじめてこのブログにアクセスされている方がいましたら、すみませんと最初にお詫びしておきます。それは内容がまったく政治に関係がないからです。どうかご容赦ください。そのかわり、わがままで申し訳ありませんが、過去の記事に目をお通しください。そして明日からの記事「私が議員になって何をしたいのか」を待ってください。本当にすみません。
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 さぁ、地元の演説だ、がんばろう!と思って準備を始めていたら、今日は娘さんを連れた保護者の方が、駆けつけてくさださいました。

「昨日は行かれなかったので、今日来ました。」

 そんなに気を使わないでください。

 すると今度は、ニコニコ笑いながら近づいてくる、めがねの少年。Iくんです。

「えぇっ、どうしたの一人で!」

「昨日、みんなが盛り上がっていたのに、行かれなかったので、来ました。」

 ありえない!なぜ来る? なんていい子だ。

 もうこうなってくると、感動しかない。だってわざわざ公津の杜に来たんですよ。本当にありがとね。

 別れ際に彼は「先生、頑張ってください」と言って去って行きました。頑張るしかないでしょう。元気をくれてありがとう!

 そうこうしているうちに、またまた保護者の方々が増えてきました。

 成中3名(このうちのお一方は、西中時代から27年間、欠かさず年賀状のやりとりをしている方です。もう一方は弟さんが2日連続で応援に来て、今日は卒業生のお兄ちゃんまで来てくれました)。

 そして玉中の方々3名(連続ですよ)。もう本当に頭が下がります。

 今日は腕章をつけて、どんどん通行人の方々にビラ配り。受け取ってもらえなくても、平気な顔で配り続けてくださいました。

 すると今度は、向こうから娘さんを連れた女性が近づいてきて、こう言いました。

「先生、お久しぶりです。私が誰だかわかりますか?なんて言いませんよ。私は○○です。先生が西中最後の年の1Eの生徒です。」

「うわ~っ、思い出した。目が変わってない!○○さんだ!びっくりした~。何年ぶりだ?え~っと、29年ぶりだ~。んっ?なんか挨拶の中に気になるセリフが。私が誰だかわかりますか?なんて言いませんよ。

 もう、ぼうずの読者の方々ならお判りでしょう。

「ぼうず4月6日号」の「ルール1」の話題です。

『同窓会などで会った時は、まず、自分のことを説明してから会話に入る。「私、誰だかわかる?」などという意地悪な質問は決してしないこと』

「それにしてもなぜ知ってるの?この話題を。」

「先生、読んでますから、1年ぼうずを」

「・・・」驚きすぎて声が出ない。

 そういえば、彼女たちに出していた「ぼうず」も「1年ぼうず」だった。1Eの担任で、そのまま彼女たちを残して転勤したのだ。

 29年の時を超えて「1年ぼうず」が復活したのです(勝手に感動)。

 どこでどう噂が広まったのか知りませんが、私が立候補した、という話題とともに、ブログで「ぼうず」を書いている、という情報も入ったそうです。そして全部読んでくれた。

 もう、頭の中が真っ白です。それでも彼女たち1Eのみんなを覚えていたのは、ドラマにも出てこないような伝説のエピソードがあったからです。それは機会があったら紹介します。

 時間も過ぎてそろそろ終わりにしようと思っていたら、むこうから男性がやってきてこう言いました。

「先生、誰だかわからないと思いますから、名乗りますね。○○です。先生に英語を教わっていました。どうしても一言、言いたくて、やってきました。」

「先生、英プリと暗記、あのおかげで、僕は進学後も、英語で困ることはありませんでした。今は、税理士をやっていますが、英語が役に立ちました。今更ながら思いますが、生徒の分の英プリの採点、ものすごく大変だったんじゃないですか。ところで、サイラスマーナ―って覚えていますか?」

 忘れるはずがない。人間愛について書かれた、本当に感動的な物語の主人公の名前。当時、私はこの物語がとても好きで、めちゃくちゃ教え込んだ記憶がある。そうだなぁ、今の中学生が使っている教科書でいうと、6ページ分はある量の英文を一気暗記させた記憶がある。

「先生、そのお礼を言いたくて、来ました。」

「どうして今日この場所と時間が分かったの?」

「ぼうずに書いてありましたから。先生、がんばってください。応援してます。」

 固い握手の後、さっそうと歩き去りました。

 彼はお礼を言うためだけに来てくれたのです。

 あるのか、実際に、そんなことが。涙が出そうになりました。

 昨日紹介した玉中・成中以外のボランティア2人も、一人は西中バレー部時代の教え子、もう一人はバレーつながりの他中の生徒の保護者さんです。

 どうしてみなさん、こんなに純粋な行動ができるのでしょうか。すごいです。

 もう一件、感動的な出来事がありましたが、それは明日紹介します。このままでは、まったく政治的な内容がなく、事情の分からない人にとっては、退職教師の独り言になってしまうからです(もともとそうですが)。それでは意味がないことは重々承知ですが、でも書かずにはいられませんでした。

 だって、立候補しなければ、こういう再会がなかったのですから。

 ところで私はこう思っています。落選したら、ちょっと難しくなってしまいますが、もし当選したら「ぼうず」は「4年ぼうず」まで書き続けます。今まで33年間、普通にやってきたことですから。

 その中で、政治のことをわかりやすく書けば、たとえ毎日読むことがつらくてもあっ、そういえば、ぼうず位の気持ちで目を通すことがあるかもしれない。

 そしたら、成田という限られた地域でありながら、読者の皆さんが政治のことに興味を持つようになるのではないでしょうか。

 自分たちの住んでいる街について、もっともっと考えて、成田を若い力で、さらに住みよい街にしていこうと思えるようになるのではないでしょうか。

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