現在 23:58
昨日皆さんに紹介した、選挙のたびに下がり続ける投票率。選挙権が18歳からになったのですが、年齢別、地区別投票率を是非知りたいです。連休明けに、選挙管理委員会に行って調べてきます。もしわかれば、公表できるものかどうかを確認して、一体どうなっているのかをお知らせします。
ところで以前から”投票率の低下は民主主義の危機”と言われてきました。
投票率が低いということは、一部の人たちの考えによって選ばれた議員が政治を行うということです。
人と人とのつながり、利害関係、縁故関係が優先され、きちんとした政策論争が行われない危険性があるということです。
今回私も色々な場所で街頭演説をしましたが、ほとんど誰も聞いてくれませんでした。
その原因は、私の演説の仕方がうまくないといこともありますが、そもそもみなさんに「候補者の話を聞く」という概念がないようでした。
これは、大型スーパーなどで流れている館内放送や音楽、そしてポスターと同じです。
何か話されているけれど、何かはわからない。
何か音楽が流れているけれど、何の音楽だったか覚えていない。
何か貼られていたけれど、何のポスターかわからない。
恥ずかしながら私も、立候補するまではこのような状態でした。
しかし今回、市会議員選挙に立候補することで、色々なことがわかりました。
その立場になってみないと、本当のことはわからないものです。反省です。
とにかく、色々な人たちの、様々な考えが反映された政治にするためには、少なくとも投票率の向上は必須だと思います。
特に若者の投票率の向上。これからの日本を支えていく若者が、政治・経済に興味関心がないとなると、10年後、20年後の彼ら自身の生活が心配になります。
「市議会議員って、なにしてるの?」
何をしているのかは、それぞれの候補者のブログやフェイスブックを見ればわかるのですが、みんながそれを調べてみようと思えるような活動にしていかないといみがないのです。