1年ぼうず

眞野 義行

 cres.mano0505@gmail.com

 TEL:090-9364-7172

f:id:crescentmano:20190520231526j:plain

東京大空襲

 強かった北北西の風が地上の大火災に煽られて、瞬間風速約30㍍もの暴風が発生し「火は風を呼び、風が火を呼ぶ」という相乗効果で、市民を阿鼻叫喚の渦に叩き込みました。激流となった火炎は地を這い、川をこえ、巻き込まれた人々は倒れ折り重なったまま焼かれ、男女の見分けもつかない焼死体の山がいたるところに築かれました。逃げ場所もなく、炎と煙のなかに響く肉親の断末魔の叫びは、生き残った人々の脳裏に焼き付いたそうです。これらの写真は、WEB上で資料としてたくさん残されています。

 また、酸欠や煙に襲われて倒れたまま焼かれ炭になったり、逃げ込んだ川の中での溺死や凍死、あるいは立ち尽くしたままの窒息死も数多く、米軍の作戦は、まさに「1人も漏らさず殺し尽くす」文字通りの絶滅作戦でした。たった2時間あまりで東京下町はおびただしい死体と燃えさしが堆積する焦土と化し、東京は全面積の六割を焼失しました。わずか2時間あまりで100万人が家や財産を失い、10万人をこえる人々が亡くなったのです。

 世界戦史上のどこをみても、わずか数時間で10万人以上が殺された例などありません。後の広島・長崎への原爆投下とともに、人類史上もっとも残虐な殺戮です。

 参考資料

広島の原爆による死者:人口約35万人中約14万人

     投下後5年で被ばくの影響で20万人に達する

長崎の原爆による死者:人口約24万人中約7.4万人

     投下後5年で被ばくの影響で14万人に達する

  改めて亡くなられた方々のご冥福をお祈りします。この続きは、また8月にしたいと思います。

<NAA 成田国際空港株式会社>

 今日は午後から成田空港株式会社を訪問して、執行役員 経営企画部門 経営計画部長の宮本さん、経営企画部門 経営計画部 担当部長 観光/オリンピック・パラリンピック担当の谷藤さん、同マネージャーの石川さんとお話をしてきました。成田空港の目玉である Transit & Stay Program について色々お話を伺い、その様子を見学をさせていただきました。今日は「日本の侍の甲冑を着る体験」コーナーを見学させていただきましたが、残念ながら写真撮影は、お客様本人のスマホのみ可だったので、できませんでした。しかし、後からアップロード用の写真を送ってくれるそうです。今日の訪問の目的などは、明日お話しします。

f:id:crescentmano:20190520231711j:plain