1年ぼうず

眞野 義行

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<街角English構想への道>夢で終わらせない! 

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NAA 成田国際空港株式会社 提供

 上記の写真は、わざわざ私のために送ってくれた写真です。実際にこんな感じで女性も「かぶと・よろい」を装着していました。私たち日本人でさえこんな体験が滅多にできないのに、これは外国からの観光客は大喜びでしょう。スタッフの方に色々なポーズで写真を撮ってもらっていました。まさに「インスタ映え」する想い出になります。最近ではこういった体験をされる方々の約半数は、リピーターだそうで、NAAさんの地道な努力が実を結びつつあるそうです。空港内で行われているプログラムには、月によって異なりますが、以下のようなものがあります。 

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 一方、乗継ぎ時間がもっとある旅行客の方に薦めているものが "Transit & Stay Program"です。2015年に始めたもので4年目に突入しました。実は、ソウルの空の玄関口として2001年にオープンした仁川(インチョン)国際空港でもこのような企画があり、そこからヒントをえたそうです。しかし成田では、これらのおもてなしプログラムをボランティアで運営するという試みを行っています。このプログラムは、成田山を中心とした「ガイド同行型ツアー」を中心に11種類も用意されています。

 現在このボランティアさんは221名。男性より女性が多く、50歳以上がほとんどです。60歳以上の方が66%を占めています。お正月前後の6日間以外はすべてこのプログラムが行われているので、平日の朝からボランティアができる人は限られてしまいます。また、これらボランティアさんには、当然、講習会が課せられます。ですから、本当に時間にゆとりのある方々しかできません。

 私は宮本経営計画部長さんに提案しました。国際医療大学の学生を活用できないでしょうか、と。 つづく。

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