1年ぼうず

眞野 義行

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 今日は成田医療福祉大学におじゃまして、医学部の授業を参観させていただきました。2年生の授業でしたが、医学を英語で教えるという画期的な手法に取り組んでいます。英語での授業は2年生で終了ですが、学生たちは必死です。なにしろ授業のほとんどが英語で進んでいくので、負担は普通の医学生の倍になります。医学を学ぶとともに英語の聞き取り能力も高めなければなりません。
 クラスはレベル別の4つに分かれています。学力の1番高いクラスと4番目のクラスの授業を参観しました。やはり1番のクラスのレベルは高く、特に留学生の理解力と向上心の高さには感心させられました。特にモンゴルからの留学生は東大並みの学力を有していて、医学を英語と日本語で学んでいます。いずれにしても、アジア諸国からの留学生の向上心は素晴らしいとのことでした。
 教授は『日本も、高校からは欧米のように入試をやめて落第制度を取り入れて、本当に学びたい人間だけが学校に残る制度にしないとダメだとおっしゃっていました。私もずっと同じことを考えていたので、大いに納得しました。
 ところで私はこの授業には全くついていけませんでした。医学用語が飛び交い、チンプンカンプン。必死に単語を調べながら聞いていました。ちょっと、医学の勉強ようをしようかと、まじめに思いました。それでも成田医療福祉大学の本気を感じました。次の機会では、看護科の授業を見せていただこうと思っています。

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