1年ぼうず

眞野 義行

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スマホの話題の前に一言>

 今日は成田市議会の閉会日でした。自分自身に解決しなければならない課題が山積みであるということを認識させられた1ヶ月でした。

 さて閉会後、私的な用事をするために、議員会館を出て市役所側にまわり、市民課の窓口に行きました。そうすると、いつものように案内係の方が近づいてこられました。「先生、○○です。ご当選おめでとうございました」とわざわざご挨拶をいただきました。私の二男と同じ年齢のお子さんを持つ、玉造中学校の保護者の方でした。丁寧な説明で色々助けられ、無事用事を済ますことができましたが、その帰り際にその方から「先生、ぼうず、今も楽しみに見ていますよ」という応援メッセージをいただきました。これは本当に心が温まりました。

 自分のやっていることが誰かに認められるというのは、いくつになってもうれしいことです。今さらながら「あぁ、もうちょっと子どもたちを褒めてあげてもよかった」と思いました。ごめんなさい。

 話は変わりますが、今日は夕方6:30からも用事がありました。ある政党に所属する参議院議員さんの決起集会が、国際文化会館でおこなわれたのです。約2時間の講演会の後、帰り道に7-11に寄りました。そこには西中時代の卒業生が働いていて、お勘定をするときに、選挙の時の私のポスターの話になり「この間友達とポスターの話になって、あれがよかった!という話になりましたよ。がんばってください」との応援メッセージをまたいただきました。あのポスターについては賛否両論があるのですが、やっぱり認められるということはうれしいものです。

 さて本題です。

 これまでスマホ持ち込みを許可していた、フランス、ドイツ、そして教育・福祉の充実で世界的に評価の高いスウェーデンでも禁止の流れになっているのに、なぜ今さら認める?これらの国々では、学力低下、校内での盗難、ネットいじめなどの理由で禁止しているのに。アメリカは容認の流れになっているが、そもそも治安の悪さのレベルが違う。
 スマホ問題は、これからの日本を背負って立つ、数少ない若者の、健全な育成にかかる大問題なのです。スマホばっかりいじって、人とのコミュニケーションがうまくとれない若者が増えていいのでしょうか。子育て・介護・空港・市場・病院などなど、支援や改善すべき問題はたくさんあります。しかし、すべてはこどもの「教育」です。与えるばかりでは、本質的な問題の解決にはなりません。大人は「時代」のせいにせず、堂々と「我慢すること」を教えるべきです。「必要のないもの」は必要がないのです!

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