1年ぼうず

眞野 義行

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<介護をする人材が足りない!国家試験導入が足かせ>

 今日は午前中に会派会議、午後からは成田国際福祉専門学校を訪問し、国際福祉コミュニティー学科と介護福祉学科を見学させていただきました。

 アジア中心ですが、様々な国から留学されている学生さんに向けて「人権問題」についての日本語の授業、4人一組のグループ活動(アクティブラーニング)、国家試験に向けての受験対策授業がなどを見学し、改めて外国人留学生の「熱」を肌で感じました。
 特にグループ活動では、4人が日本語で意見を交換し合い、「老人ホームで暮らす方々が快適に暮らすための目標」というテーマで話し合っていました。中国、タイ、マレーシア、そして日本人というテーブルのように、本当に国際色豊かな話し合いでした。

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 彼らの話し合いの結果は、以下のようなものになりました。

・心からの笑顔で接する ・安心安全でいつまでも長生きできるようにする ・しっかり話を聴き、理解し合う ・個人のちがいを認め、有意義な時間を過ごせるようにする

 授業見学の後、学校長の佐藤先生と1時間半近く話し込みましたが、増え続ける外国人留学生の問題の裏に、日本の若者の「介護福祉離れ」問題の深刻さが浮き彫りになりました。  つづく。

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