<韓国行政視察>
私にとって初体験の行政視察。アジア最大のインチョン空港見学、インチョン市中区役所訪問、ソウル市庁訪問&質疑応答など、議員にならなければ体験できなかったであろう、とても興味深い視察を経験できました。本当によかった!
さて今日の話題は、成田空港がモデルにした、韓国インチョン空港の文化体験コーナーです。
私が体験したのは、韓国の昔の机作りと、版画です。と言っても、机は金色のつがいの部分をはるだけです。版画も、インクのついたゴムロールを回すだけです。子どもにでもできますが、もう少し難しくてもいいような気がしました。
残念だったのが、こちらのコーナーです。韓国の民族衣装を着る体験や、そのまま空港内を練り歩くツアーを体験できなかったことです。
最終日に空港に到着したのが2時間前。基本的に国際線に乗るときは、そのくらい前に着きます。その待ち時間は各自の時間になったので、インフォメーションセンターでこの体験場所を聞き、さっそく向かいました。その途中で韓国の民族衣装を着た集団に会いました。あっ、まさか文化体験の集団か!と思ったのですが、その通り。あと20分早ければ、私もあの衣装を着て空港を練り歩くことができたのに!
成田空港でも、江戸時代の「かご」乗車体験、「こども忍者」体験、「よろいかぶと着用」体験など、私が以前紹介したとおりの伝統文化体験があります。確かに韓国インチョン空港のものを参考にしたということが、体感できました。
大きな違いは
①この文化体験コーナーが独立した店舗になっていること。
②店舗中では伝統工芸品が販売されていること。
③スタッフがボランティアではないこと。
この3つでした。
それにしても残念だったのは、トランジットツアーに参加できなかったことです。これは本当に残念でした。成田のツアーの参考になることがあったかもしれないのに!