<負けるな韓国仁川(インチョン)市中区!>
とても悲しく、残念な話です。とても長い話ですが時間がある方は読んでください。
私たち成田市議会政友クラブが7月に韓国視察したことは、以前、フェイスブックでも紹介しました。
その視察先の一つ、仁川(インチョン)広域市中区には表敬訪問しました。区長さんを始め職員の皆さん10名に出迎えていただき、驚くほどのおもてなしでした。
中区は成田市と友好都市条約を結んでいて、以前は少年サッカー交流をするほど親交のある街でした(成田市役所駐車場脇の小径には、中区から送られた木が生えています)。
訪問当日は、中区長さんを始めとして、区の職員の方々と親交を深め「日韓関係は政府間の問題。自治体や民間同士では友好を深めていきたい。」という温かい関係を築き直すことができました。
区の職員の方々の案内で、区内の日本風の街並みを散策し、一緒に会食をしました。
日本語が何とかわかる方もいらしたので、とても和やかな会食になりました。しかし…。
仁川市中区は親日の区です。ですから区庁舎も過去に日本領事館があった場所に建設されています。また、2007年には、区庁舎前の道路を日本風にしました。
2014年には日本の人力車の銅像と招き猫の造形物を区庁別館の前に設置しました。どちらも日本伝統の装飾物です。
中区は日本風開港場通りを訪れる人が写真を撮影できる観光場所として活用するために造形物を設置したそうです。
しかし最近、ある市民団体が「撮影場所として強制労役中の朝鮮青年の人力車ではなく、平和の少女像を建設するよう協力してほしい」と題した青瓦台(チョンワデ、大統領府)国民請願を掲示板に載せたのです。
悩んだ区庁は結局、撤去を決めてしまいました。(悩んだという表現は実際に朝鮮日報に書かれていた)。
中区の関係者は「歴史学者らに諮問し、内部的に検討した末、人力車銅像と招き猫造形物を撤去することにした」とし「人力車銅像が最近の韓日関係で問題の中心になり、撤去要請があった点も考慮した」と説明しました。
なんだとても悲しく、残念な話です。中区役所のみなさん、圧力に負けないでがんばってください!応援しています!