1年ぼうず

眞野 義行

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 TEL:090-9364-7172

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<自主防災>

 昨夜20:40頃、星野議員から電話があり「眞野さん、もりんぴあ公津の前の道路がいつも冠水するので、排水溝周りの落ち葉掃きをしませんか」との申し入れがありました。

 現場に行って様子を見ると、排水溝周りがなぜか吹き溜まりになっていて、落ち葉の山が。ビニール袋5個。2人で40分。綺麗になりました。

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 そして今日、現場の様子を確認に行きました。
排水溝の1箇所から水があふれてきています。でもそれ以外は、落ち葉にせき止められず綺麗に水を吸い込んでいました。よかった。よかった。

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 さて今日のお昼過ぎに、地域の方からお電話をいただきました。過去に震災被害にあわれた経験をお持ちの方でした。

 昨夜の星野議員と私の落ち葉掃きに気づかれ、その感謝のお電話でした。わざわざお電話をいただき、本当にありがたいことです。

 そしてお話の話題は「自治活動」と「自主防災」へとうつりました。

 転入されてまだ5年だそうですが、地域のつながりについて非常に関心を持たれている方です。それは、茨城県での地震による2週間の停電と、それを乗り越えるために助け合った地域の人たちの相互扶助の経験があるからです。

 色々なお話になりましたが、結論は、都市型の住民だからといってこのまま自治会が存在しないのはまずいし、加入率が低いことも問題である、ということです。

 今回の災害で、色々な問題が噴出し、特に国をはじめとした行政の対応の遅さは改善されるべき大問題です。

 しかし行政ばかりを責めるわけにはいきません。私たち住民の一人一人が「防災」への意識を高めないと、誰からも救われず、取り残される危険性があるのです。

 私を含め公津の杜の住人は、災害という問題が非常に遠いところにあります。今回の風による災害も、ほとんど影響を受けずに過ごせました。

 しかし、天災は常に想定外です。そのための備えは必要です。

 私自身もそれを痛感しました。それにしても一体どうやって「住民自治」という発想をみなさんに持ってもらえるのでしょうか、本当に難問です。