<南房総市富浦・富山町>
今日は午前中にあった委員会後、大和議員と一緒に、マスコミで盛んに取り上げられている南房総市と市原市の被災状況の視察に行ってきました。
まだ夜ではなかったので、停電状況はわかりませんでしたが、古い家屋を中心に、屋根のビニールシートが目立ちました。
また、ビニールハウスの被害が大きく、ガラスがすべて壊れていて、修復が難しいのでは、と思うものもありました。
南房総市役所前の「災害ゴミ置き場」になっている場所には、本当に様々なゴミがあふれていました。
やはり、瓦の量の多さには驚かされました。
また、市役所前が富浦中学校でしたが、TVで見たとおり体育館の壁が吹き飛び、中はガラス破片と近くの民家から飛んできた瓦や木材が散乱していました。
ちょうどその時、下校指導で校門に現れた先生とお話ができました。
学校は連休明けの17日(火)から始まったそうですが、窓ガラスが割れ、使える状況にない教室があり、配置換えをして授業を開始したとのこと。
偶然にもバレーボール部の顧問をされていた先生で、新人戦が延期になったことや、駅伝大会が中心になったこと、そしてこの体育館が元に戻るまで3ヶ月かかると言うことなどを話してくれました。
富浦・富山町はバレーボールの春の千葉県選手権大会で会場になる場所です。ですから民宿に宿泊しながら大会に臨む、思い入れのある場所です。
窓ガラスには「がんばろう南房総富浦」という貼ってありました。生徒達はみんな何とか登校しているそうで、安心しました。