1年ぼうず

眞野 義行

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<マスクはウィルスには効果がない!?
今回は相当長い記事ですが、コロナウィルスに関するニュースです。お時間を取らせるかもしれませんが、読んでほしいです。

風邪やインフルエンザに罹らないためにマスクをつけてもその効果は限定的とされています。世界の感染症専門の学者の中には、その効果を否定する人もいます。

簡単に言うと、インフルエンザウィルスにしろ、今回問題になっているコロナウィルスにしろ、ウィルスの大きさは、一般的な安価なマスクの目の大きさよりもはるかに小さいからです。

ただしお医者さんが着用している医療用マスクは別です。少なくとも「50枚で500円」という安価なものでは、残念ながら効果は期待できません。

しかも、私たちの多くは間違ったマスクの使い方をしているので、場合によっては、マスクをすることによって、かえって感染の危険性を増やしている場合があります。
自治医科大学付属さいたま医療センターのものがわかりやすいので紹介します。下の装着方法の絵を参考にしてください。

感染予防でまずすべきことは、マスクよりも、「手洗い、うがいの徹底」なのです。
しかしながら、感染している人がウィルスの拡散を防ぐことには一定の効果が期待されます。

それは、本当におおざっぱに言うと、くしゃみ等で体内からウィルスが飛び出すときに、体内の水分がウィルスに付着するため、ウィルスがマスクに引っかかり、拡散のリスクがさがるからです。
マスコミはいたずらに感染の恐怖をあおるだけでなく、マスクの効果と、正しい着用方法について論ずるべきです。
マスクは感染予防のためではなく、感染している可能性のある人が、感染拡大をさせないためのものなのです。

だからマスクの表面を触ってはいけないし、触った人が電車やバスの吊革につかまったら、感染拡大につながります。

奈良のバス運転手の感染報道についても「最初はマスクをしていなかった」という報道をしていますが、そうではありません。原因はマスクとは限らないのです。

もっと言うと、感染は、口だけでなく、鼻や目をさわったりすることからも起きます。

今のところ、こどもの感染症例が報告されていません。どういった理由なのでしょうか。

ここに首相官邸の「コロナウィルス」についてのHPを紹介しますが、他にも「東京都感染症情報センター」のHPも役に立ちます。

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