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＜新市場整備特別委員会の大阪視察＞

昨日は大阪市東部中央卸売市場を、今日は大阪木津卸売市場を訪れました。

大阪市東部中央卸売市場は、その規模の大きさに驚きましたが、いろいろな取り組みの中で、特に感心したことは、地域住民に対して、開かれた市場を非常に意識していることです。

たとえば、小中学生対象の市場体験ツアーが用意されています。

夏休みのツアーでは「まぐろの解体実演」、水産仲卸店舗での「仕入れ体験」、青果卸売場では手振り符牒による取引の方法を教わりながらの「せりの見学」、そして、超低温冷蔵庫での「マイナス50度の世界」の体験など、中央卸売市場の仕組みを学べるようになっています。

また、大阪市のホームページには「こどもページ」があり、その中に「中央卸売市場」についての学習ページもあります。

ひらがな中心の「市場関連用語」や、流通を示す、以下のような子ども向けのチャートまで用意されていて、驚きました。

これは、成田の新市場にぜひ取り入れたい施策です。

市場内に鷹匠がいて、鳩や鷺が巣を作るのを防ぐために鷹をはなしていました。