1年ぼうず

眞野 義行

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<本気の子どもをどうするの?>

佐倉市近隣大会で玉造中学校が優勝したそうです。すばらしい。彼女たちの運動能力には目を見張るものがあります。

特にセッターのセンスはすごい。1週間前の日曜日練習で見たときには、ちょっと考えられないくらいのセンスでした。

片足ジャンプトスからライトにトスを上げる練習でしたが、一発でできました。

私は本当に驚きました。

しかしながら、1年生や他中から来ているこども達の能力と根性もすごい。

日曜日の午後7時からの練習だというのに、さらにバレーボールをやろうという姿勢がすばらしい。

玉造中学校だけでなく、他の中学校にも、もっと思い切りやりたい子どもや親はたくさんいます。

しかしながら、中学校の部活が教師の働き方改革のやり玉に挙げられ、練習時間がどんどん削られていきます。

もっと本気で練習に取り組みたいこども達はどうするのだろう?

中学生の地域スポーツの受け皿はまったく整っていません。

学校の教師の指導と外部コーチの指導との整合性の問題や、活動場所と時間の問題。

それに伴うチーム登録や保険の問題。

今のままの文科省スポーツ庁の場当たり的な施策では、とてもじゃないけれど、オリンピック選手はうまれません。

何とかしなければ!