1年ぼうず

眞野 義行

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<本気でこども達の安全と命を守るつもりなら>

文科省を含め政府は、相変わらずハッキリした方針を出しません。

日本という国の、新型コロナに対する毅然とした姿勢が見えないという点で、学校現場は文科省と安部さんに失望しています。

一方、野党も小池都知事の「志村けんさん死去」についての発言にかみつき、政府批判をしています。

以前にも書きましたが、今はそんなことをしている場合ではありません。

与野党がONE TEAMとなって、国難に立ち向かうべき時です。

その姿勢が見えたら、国民はいくらかでも安心します。

相変わらずの自治体任せです。

さて、2日前の日曜日に、がらんとした「もりんぴあこうづ」で、現役教師2人とお話ししました。

私が以前、印西市の中学校で一緒に働いていた時の先生方です。

1人は女性で、4月から初めての学年主任。ということで一所懸命準備中。

もう1人は小学校の教頭職で、中学とは異なる小学校教師の大変さを実感しながら、がんばっています。

色々お話ししましたが、現場の教師達が今本当に困っていることは、次の2つです。

①マスクがない ②検温器がない(おでこに当ててはかるタイプ)

白井市の小学校では学年に1つ配布されたそうですが、その数で足りるわけがありません。成田市は各学校任せです。

学校が予定通り始まるとしたら、上記2点を解決してからじゃないと、現場が混乱するだけです。

本当に困っているんです。

お役人達は、1時間でもいいから公立学校の現場を見に来てほしい。

事件は会議室で起こっているんじゃない。現場で起こっているんだ!

安部さん、本気でこども達の安全と命を守るつもりなら、現金やお肉、お魚券の配布の前に、マスクと検温器を配りましょう。