<ものを見る感覚>
昨日の「動画紹介」についての記事で、肝心の動画を添付し忘れました。
しかしその動画が、YouTubeの利用規程に反すと言うことで削除されました。
New York在住の方からの投稿で、新型コロナに対する危機感をしっかり持ってほしいという内容の動画でしたが、とにかく削除されました。
さて今日も1日英プリづくり。ず~っとパソコンに向かっているけれど、進みません。
教師1年目から出し続けた英プリ。
だからもっとうまくいくかと思いましたが、そんなに簡単ではありませんでした。
それは、英プリを出す生徒の顔が見えないことです。
不特定多数の子どもたちに出すことの難しさを、今さらながらに感じています。
結局、本当に人に何かを正しく伝えるために必要なことは、その人と相対(あいたい)することだということです。相手の表情を見て、その人の熱を感じながら接することの大切さを改めて感じています。
SNSの発達は人と人との距離を飛躍的に縮めました。
心の距離も縮まった面は確かにあるでしょうが、同時にかえって心が見えなくなってしまった面もあると思います。
さて自粛要請、自宅待機によって人との接触を避けなければなりません。
そうなるとSNSによる交流が唯一の通信手段になります。子どもたちの「ものを見る感覚」が偏り、根拠のない情報に踊らされることが心配です。