1年ぼうず

眞野 義行

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<人に優しく>

今日は知り合いの方から連絡をいただいて、色々お話をしました。

新型コロナウイルス関連のお話が中心でしたが、とても温かいお話をいただいたのでそれを紹介させていただきます。

ずばり「人に優しく」です。

家族で一緒に過ごす時間が増えるにつれて、家庭内暴力やこどもへの虐待報告が、世界的な規模で増加傾向にある、という報道がされています。

感染拡大防止のための「社会的距離」の必要性が叫ばれていますが、家庭の中でも「心の距離」の持ち方を意識しなければなりません。

これまでに経験のないストレスが、もっとも協力し合わなければならない家族にヒビを入れるとしたら、こんな悲しいことはありません。

TVの視聴時間が長くなり、毎日報告される感染者数や死者数のカウントアップ。

また、SNS上での、感染した人への心無い無責任なバッシングや無責任発言。

それだけで気持ちが滅入ってしまうので、その方は、あまりTVを見ないようにしているそうです。

毎日感染予防をきちんとしながら、すべきことを粛々と進める。

正しく恐れる

最近ではこの言葉を聞かなくなってしまいましたが、自分が健康であるための努力をする。それが人への感染を防ぐことにつながります。

そしてなにより医療従事者を救うことにもつながります。

でも感染してしまったら、その人を責めるような言動をとらないようにする。

またかかってしまった人は、芸能人を含めても「すみません、かかってしまいました」と謝罪しないこと。

ウイルスは目に見えない敵だから、かかってしまったことは本人の責任ではありません。

もちろん自ら感染リスクを負うような行為をした人たちは責められてもしかたがありませんが、感染に気をつけてまじめに生活していた人たちを責めるような空気が出てはいけません。

今この時期だからこそ「人に優しく」。

あえて意識したいものです。