1年ぼうず

眞野 義行

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<平等>

学校の先生方に希望することが1つあります。

それは、自分なりのメッセージを自宅待機中の子どもたちに発信することです。

私の知っている教師には、この状況下でも週に1度学級通信を発行し、絆を切らないようにがんばっている人がいます。

私だったら、これを言いたい。以前学年通信に書いたことも含んでいますが。

『世の中には不平等なことがたくさんあります。自分の置かれた状況を他と比べて、不公平を感じることはたくさんあります。

 しかし、どの人にも平等なものが1つ存在します。

それは時間です。時間は人を差別しません。

どんな人にも等しく1日24時間です。

その平等な時間をどう使うかによって、あなた自身の生き方が決まってきます。

今、休校中の君が毎日家庭で過ごしている時間は、日本中のほとんどの学生にとって同じ時間です。

では、その平等に与えられている時間を、君はどのように扱っているのでしょうか。

小説家、井上靖の名言に「努力する人は希望を語り、怠ける人は不満を語る」というものがあります。

どんな状況下でも、目標に向かって努力を続けている人には、明日に続く道が必ず開かれています。

あきらめなければ、きっと道は開かれる。平等な時間を大切にしよう!』