1年ぼうず

眞野 義行

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「教育」
今日、教え子(男)から連絡がありました。久しぶりだったので何だろう?と思ったら、「先生、僕は結婚します!」という、うれしい報告でした。

とりあえず秋に結婚式は挙げて、披露宴は来年と言うことです。

その時の披露宴で乾杯の発声をお願いしたいということでした。

これまで教え子の結婚式で、スピーチを4回引き受けましたが、うち2つは、新婦側の主賓スピーチ。「やんちゃぼうず」の時の新郎側主賓スピーチは、ネタがたくさんあったので、スッといきましたが、新婦側の主賓スピーチなるものは、考えに考えます。

①新郎側と異なり、スピーチに「笑いをとるネタを入れ込むことが難しい」。

②中学卒業後10年以上経過しているわけで、同窓会で会ったりして連絡のやりとりがあるとはいえ、日々の生活を知らない。

まだ乾杯前で、みなさんがこちらを凝視している中、女性について丁寧に語るのは緊張します。だって相手は中学生ではなく、花嫁さんなのですから。

ところで今、コロナのせいで結婚式や披露宴が中止。結婚をする2人にも式場側にも、容赦なくコロナが襲いかかっています。3密を避けた、欧米式の屋外披露宴なども増えていくのでしょうか。

きっとコロナは、冠婚葬祭のスタイルも変えていくのでしょう。

これまでの固定観念や常識に縛られている場合ではありません。

若者たちには、今は見通しの立たない未来であっても、それに敢然と立ち向かっていける人間になってほしいです。

その生きる力をつけてあげることこそ「教育」です。