1年ぼうず

眞野 義行

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<児童・生徒の学校内での体調不良時の対応および教師の発熱時の対応>
私が次にした質問です。

PCR検査を成田市独自で行うことは現状では無理だが、せめて県や国に対して積極的に働きかけてほしい。』

みなさんは、お考えになったことがありますか?冬場の発熱時の対応について。

新型コロナ出現の前だったら、高熱が出たらかかりつけのお医者さんに行って、インフルエンザの検査をしてもらえました。

鼻の中に綿棒を入れて、ウイルスの有無を調べる検査です。

これは、現在主流になっているコロナウイルス検査とまったく同じです(唾液検査はまだこれから)。

しかしコロナの場合は、この検査を町のお医者さんはやれません。

コロナ感染拡大防止のために、すぐに医者に行かず1,2日様子を見て、その後、各地域の保健所に連絡するということが一般的です。

それを、次の冬は、町のお医者さんが、やってくれるのでしょうか?

かぜやインフルエンザだけでもごった返す、冬の病院で、どうやってコロナとの区別をするのでしょうか。発熱して強い倦怠感があることはコロナもインフルも同じです。

インフルに効果を発揮するタミフルリレンザは、発熱後48時間以内なら効果が期待されます。ですから、自宅待機していては間に合いません。

 それが、学校現場で起きるのです。

インフルエンザにかかるのは、子どものみならず、教職員もかかります。

一昨年は、印旛郡内で10人以上の教職員が集団感染し、学校が休校になった例もあります。

コロナ感染が分かったら2週間自宅待機と言うけれど、感染してるかどうかを、誰がどうやって判断するの?

それが中3の入試直前に起きたら・・・。

国や県の指示を待っていてはダメです。特に市の教育委員会は、積極的に上の組織に向かって声を上げていかなければ!