<ありがたい支援>
成田在住のトゥプシンくん、日本語学校に在籍していますが、新型コロナの影響で、飛行機内清掃のアルバイトがなくなり、収入がほぼゼロになってしまいました。
前回紹介したベトナムからの留学生トアンくんとは別の、モンゴルからの留学生です。
収入が途絶えた中、1日2食で頑張っています。
彼の将来の夢は、日本の国立大学に進学して建築家になることです。
家族が70万円用意してくれて日本に来たのです。そんなに簡単に勉強をあきらめるわけにはいきません。
※モンゴルで用意した70万円というのは、日本人の経済感覚からいうと200万円以上です。
支援の道を探していましたが、今回地元成田の米屋の羊羹、ANAのスナック、日清製粉のカップルードル、コカコーラボトラーズの爽健美茶、そのほかにもたくさんの食料品の支援を受けることができました(羊羹は食べたことがないらしい・・・)。
御協力いただいたり、お骨折りくださった方々、本当にありがとうございました。
「外国人の若者」というと、自転車で集団で走って危ないとか、ゴミをポイ捨てするとか、マイナス面が指摘されますが、きちんと日本のルールを教えてあげれば、ほとんど素直従います。
極端な話、日本人の若者よりも聞き分けがいいし、けなげです!
道で会ったら「おはよう」とか「こんにちは」と声をかけてあげてください。とても喜びます。
少子高齢化が進む日本にとって、彼らは本当に大切にしなければならない人材です。