<独りよがりでは伝わらない>
6月議会が終了しました。
自分の所属する「教育民生」以外の「建設水道」「環境建設」「総務」委員会も傍聴という形で参加しました。
他にも特別委員会として「空港対策」「新市場」の2つがあります。
私は「教育民生」と「新市場」の2つの委員会に所属しています。
どの委員会も予定時間は2時間ですが、今回は「新型コロナ対策」としての委員会なので、「教育民生」と「総務」は4時間近くに及びました。
経済支援を中心に様々な議論がなされ、毎回勉強になります。
私は教育について質問しましたが、話しているうちにどうしても熱が入ってしまい、暴走状態になります。
それを「熱弁」といえばよく聞こえますが「ひとりよがりの独演会」になってしまい、うんざりされることもしばしば。
教員をやっているときは、そのうちに「そういうタイプ」ですまされるときもありましたが、お互いのことをよく知らない市民の皆さんや、市の行政の人たちに対しては、よい結果を生みません。
必要なのは、冷静な論説。
現在私は、定期的に8つの市町の元同僚計12人と連絡を取り合って、児童・生徒の様子を教えてもらっています。
教員の苦労や、上の組織への切実な要望やお願いが届いてきます。
それらを聞いていると、現場の教師の大変さはこれまでの比ではありません。
それらの生の声を、教育委員会や市の行政にうまく伝え、現状改革につなげなければ、議員になった意味がありません。