1年ぼうず

眞野 義行

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<モノではなく、人の整備の遅れ>

文科省は、新型コロナ対策として「日本中の児童・生徒に1人1台のタブレット端末を準備する」と宣言しました。しかし、実はタブレット端末機が用意されたとしても、日本中の多くの教師は使いこなす事ができません。

 コロナ第2波に襲われたときに、巨額の予算をかけて配られた端末機が、ただの鉄くずになってしまう危険性は、極めて高い。

この悲惨な状況を想像してみてください。

コロナやインフルで、学校が休校になった

手元に端末機はある。

でも結局、家庭学習の主な手段は、プリント学習。

以前も話題にしましたが、残念ながら成田市は ICT 関連の整備が遅れています。

それはモノの整備の遅れではなく、人の整備の遅れです。

一体どのくらい遅れているのか?

私は、調べてみよう、と思いました。

千葉県には、54の市町村教育委員会があります。

延べ8日間かけてすべての教育委員会の聞き取り調査をしました。

調査内容は4つ。

教育委員会が家庭学習コンテンツ(e-learning)を用意しているか

教育委員会もしくは学校単位で、授業動画配信を行ってきたか

③ZoomやMeetなどの双方向通信手段で、学活や授業をおこなったことがあるか

④教職員がZoomやMeetで会議を行っているか

結果は、後日お知らせします。