<逆転満塁サヨナラホームラン>
八千代松陰が3点差で迎えた9回裏の攻撃で、逆転満塁サヨナラホームランという離れ業で、勝利しました。
野球漫画だってこうはならない。
「野球は筋書きのないドラマだ」とよく言われますが、まったくびっくりしました。
7回途中から登場のかんた君も9回をぴしゃり抑え、その裏の打席でもクリーンヒットで出塁。逆転満塁ホームランにつなげました。
対戦相手の千葉黎明高校には成田中出身の生徒が出ており、ちょっと複雑。ヒットも打って、立派に活躍していました。
それにしても黎明高校の投手と捕手はしばらく立ち上がれず、泣き崩れていて、改めて野球というスポーツの恐ろしさを感じてしまいました。
実は、黎明のエースはその前の打席で足を少し痛めながらも最終回のマウンドへ。
9回ショートゴロで1アウトをとったら、そのショートが足を負傷し中断。
この熱さの中、しばらく中断して再びマウンドへ。
集中力を維持できるかどうか心配でしたが、ヒットとファーボールで満塁。そして…。
「よく頑張った」の一言では簡単に終らない、最後の夏です。
でもこのバッテリー、本当によくがんばったよ。
結果がどうあれ、部活動は、中学でも高校でも、最後のけじめをつけさせてあげたい大切な行事です。
千葉県大会準々決勝