1年ぼうず

眞野 義行

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<多くの感動をありがとう>

甲子園の試合よりもずっとおもしろい、と言ったら言いすぎかもしれないが、地区大会はどんなスポーツも青春を感じられて感動する。

今年はコロナの影響で、各チームともに守備練習不足。適度にエラーが出る(失礼)。しかし、部活動の1つとしての野球らしさがあって、私は好きだ。

特に今年の八千代松陰の最後の3試合の戦いは、ドラマが続きすぎて、一生分の高校野球を見た気がした。

9回2アウト2塁まで追い込んだ松陰。しかし最後になるはずの木更津総合のバッターは代打で出てきたエース&キャプテン。

そしてそこで同点タイムリーを打ってしまう。松陰を応援していながらも、テレビの前で思わず拍手。ここで打つか?

連続サヨナラ試合で勝ち続けた松陰は、10回からの特別ルール(タイブレーク)に臨む。

ノーアウト1,2塁から試合が始まるという変則ルール。

表の攻撃が0で終った松陰。普通はここで終るが、なんとその裏を、かんたくんが0点に抑える。

結局11回サヨナラ負けになるが、もうこれは仕方がない。

さよなら負けを喫したピッチャーには、慰めの言葉がみつからないが、この経験は誰もができることではない。

今日はかんたくんが号泣する日になってしまったが、本当に多くの感動をありがとう。

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