1年ぼうず

眞野 義行

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<自分たちがどうしたいかを考えさせる>
今日は私の一般質問でした。
時間配分が悪く、最後に1番言いたいことが中途半端になってしまったので、ここに書きます。修学旅行についてです。

近隣市町では、佐倉、四街道、富里、八街、香取、印西、白井市、そして芝山町が宿泊を伴う旅行行事の中止を発表していますが、成田市教育長は「教育委員会といたしましては、修学旅行は教育的な意義が大きく、学校生活での最大の思い出となることも多い行事であることから、児童生徒のために、できる限り実施していただきたいと考えております。」と答えられました。

何でもイケイケの私でも、保護者がすぐに迎えに行かれない県外への宿泊旅行には反対です。

ところで教育関係者は色々な行事が中止になる中、「せめて修学旅行に行かせてあげたい」「思い出を作らせてあげたい」と必死にこども達の気持ちにより添った努力を続けています。

でもこれって、本当にこどもたちの本音を聞いているの?という疑問があります。

こども達は「行きたいか」「行きたくないか」のアンケートでは「行きたい」と答えるでしょう。

ではこのように聞いたらどうでしょう。「行けると思うか」「行けないと思うか」

もし行けないのだったら「君はどうしたいか」「君に何ができるか」

そこを考えさせることが教育であり、コロナ渦だからこそできる教育だとも思います。
中学3年生になると、大人よりもずっと冷静に現状を分析して、その時にあった結論を出します。

自分たちで考えさせればいい。

彼らには、自分で決定する力があります。

その結果の宿泊旅行なら、全力でサポートする。

「大人が決めたことをさせてあげたい」は保護です。

「自分たちがどうしたいかを考えさせる」ことが教育だと思います。

また、あまり「かわいそう」と言わない方がいいと思います。

目の前の社会が受け入れるしかない社会なら、こども達にとってはそれがあたりまえになっていきます。

その時に大人が、自分の過去の経験と比較して「かわいそう」といい続けると、「私たちはかわいそうな人たちだ」というネガティブな発想が浸透してしまいます。

とは言え、修学旅行問題は非常に悩ましい問題です。小学校と中学校では事情が異なります。行きたかった子もいれば、中止で安心している子もいます。

もう一度、児童生徒の本音を聞いてみたてはいかがでしょうか。