＜風の村介護ステーション成田＞
油田さん、大和さんと一緒に NPO法人「風の村介護ステーション成田」を訪れました。
コロナ禍における介護施設の現状と、将来的に不足していく介護従事者の対策などについての聞き取り調査です。
担当してくださった職員の方の、地域のつながりについての次の言葉が非常に印象に残りました。
「気にする関係が、気づく関係につながります。まずはあいさつから。」
午後は大和さんと柏市へ。
柏市は、10年前からプログラミング教育に取り組み、ICT利活用で先進都市となっています。
3年前から小学生たちによるプログラミング作品コンテストを行なっていて、毎年非常に興味深い作品が登場します。
市内小中63校の内、小学校では93％、中学校では
76%の学校が、ホームページに毎日のように児童生徒たちの活動をアップして情報公開に努めています。
中でも手賀東小は、新型コロナ感染症による全国一斉休校時に、4月の段階で小学1年生から6年生までオンライン朝の会や授業に成功しています。
柏市の最大のポイントは、多忙化を極める先生方の支援のためのICT教育支援員を派遣する企業と契約していることです。
とにかく成田市に必要なことは、まず先生方の支援体制の確立です。
タブレットをどのように活用するのか。
教師にノウハウがなければ、こどもたちが活用できるはずがありません。
柏市のように専門業者に業務委託する必要があります。
こういった情報を足で稼いで、教育委員会にドンドン伝えていきます。
