1年ぼうず

眞野 義行

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<飲食アルコールOKのズーム教育会議>

大学教授、文科省職員、教科書編纂者、県指導主事(千葉県ではない)、各地域中核教師、総勢10名(男7女3)で行われた第4回ズーム教育会議。

8名は千葉県外の方々。関東、関西地域。年齢層も様々。

気楽な意見交換ですが、飛び出す話は濃くて深い。

気がつくと19:00ー20:00の予定が22:30まで延長。

話題の中心は、ICT教育と小学校英語

しかしそれだけにとどまらず、様々。 

『今までの成功体験の中に新しい態勢を取り込めないことが原因。GIGAを本気で進めようとしたら、これまでの教育委員会という組織の人材登用ではうまくいかない。』

『ICT利活用に秀でて、県市町村の教育のために働きたいと思える人材を登用するシステムを作らないと、GIGAスクール構想は失敗するだろう。1台45,000円の端末が偉大な負の遺産となる可能性は十分にある。』

『各教育委員会が本気になってリーダーシップをとった自治体は成功している』

『ICT苦手問題は、年配者だけではない。スマホはつかえても、パソコンをつかえない若手教員もいる。』『大学生も同じ傾向がある』

『教科書会社もその役割をしっかり考える必要がある。どんな教師になってほしいのか。どんなこどもを育てたいのか。デジタル教科書も便利すぎて、教師の創意工夫の妨げになる可能性がある』

立場を超えたお話しができるので、毎回楽しいです。千葉県外の情報を得られることもあるし。

でも共通しているのは、大げさではなく、この国のこども達の将来を真剣に考えていることです。特に英語教育。

成田市は、形式的なプラン作成ではなく、現実的な問題解決プランを作って、教育委員会全体で本気になって取り組まないとICT後進地域になってしまう。

サポートしなければ…。