<初詣対策>
政府は「Go toトラベル」について、今月28日から来年1月11日まで全国で一斉に停止することを決定しました。
これまでは事業の経済効果を重視して小出しで運用見直しを繰り返してきましたが、年末年始の人の移動を抑えるため、強いメッセージを出しました。
「特に飲食は基本的な感染対策を徹底し、年末年始の帰省は慎重に検討していただき、落ち着いた年明けを過ごすことができるよう何卒ご協力をお願いいたします」
一方、成田山新勝寺を抱える成田市は、迎春対策としてできる範囲のことを考えていますが、JRと京成は、成田に向けての列車を終夜運転します。
日本全国を見ると、地域によっては、終夜運転の中止を決定しているところもあります。つまり、JRも私鉄各社も判断がまちまちになっているということです。
これでいいのでしょうか?
宗教的行事への規制をかけることなどできませんが、終夜運転の必要はあるのでしょうか?
政府がようやく本腰を入れた感染拡大阻止対策。
お正月を挟んで1月11日までにしたのは、「帰省」対策だけでなく「初詣」対策も示唆しているとしか思えませんが・・・。