1年ぼうず

眞野 義行

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<万全ではなく最低限の対策>

今日から成田市内小中学校が始まりました。

緊急事態宣言下での登校ですが、学校現場では、これまでどおりの感染症対策で頑張るのみです。

ところで学校初日はとにかく荷物が多い。

「重いよ、重いよ」とブツブツ言いながら歩いている低学年の男の子や女の子。

がんばれ。がんばれ。

中学校は10日後に私立入試を控えてるので、緊張感は増しています。

今この状況でも、「万全な感染症対策」で成人式を行うつもりの自治体があります。横浜市や新宿区などは、たとえ30分程度であっても地域をまたいだ人の流れができることが問題だと言うことを理解していないのでしょうか。

無症状者が一定数いるこの状況下では、検温など役に立ちません。

「万全な感染症対策」など存在しません。あれは「最低限の対策」に過ぎません。

そうして集まった若者が地元に帰って感染を拡大させれば、昨年の3月からの経済停滞以上の悲惨な状況を生むことは必至です。

しかも大学入試も1/16から始まります。

昨年の大学センター試験受験者は527,072人でした。それだけの若者が日本中を移動します。

これで感染が抑えられたとしたら奇跡です。

悲観的な話ばかりをしてしまいましたが、こういった観点から、今の日本の危機的状況を論じる人がいないことが不思議です。

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