<大きな岐路に立っている>
成田山釈迦堂側の入口に、土産物店と食事をとれる出店のエリアがあります。そのうちの1つに、私の教え子のお母さんが経営されているお店があります。
教え子と言っても、大きなお子さんがいるバリバリの母親です。そして、彼女の結婚式にご招待いただいたりしたので、お母さんのこともよく存じ上げています。
今日はそちらでお昼をいただいて、色々お話をしてきました。
けんちん汁とおでんが絶品で、食べ過ぎました。
新型コロナウイルスによる打撃は本当に深刻で、今日のようなぽかぽか陽気でも、ほとんどお客さんがいらっしゃいません。
表参道側は、それでも人の流れがあるのですが、このエリアまでは足を伸ばす方がほとんどいらっしゃらなくて、1日に数組のお客さんしかいらっしゃらないとのこと。
『ごひいきにしてくださっている方で、毎年20人くらいでいらしてくださっていた方々も、今年は来られませんでした。でもそのうちの3人の方が代表でいらしてくださいました。この状況でも顔を出してくださる方々はもちろん、初めての方々も大切にすることが、この後につながっていくと思うのです。今は苦しいですけど、大きな岐路に立っていると思ってがんばるしかありません。』
テーブル席と座敷がありますが、出店形式なので、当然、空気清浄の心配はありませんし、密にもなりません。お店の前にはベンチのある広場が広がっています。
成田市の感染者増加状況を考えると、積極的にお勧めもできませんが、安心して食事をとれるお店です。