1年ぼうず

眞野 義行

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<イギリスの卒業生からの便り その1>
3度目のロックダウンに見まわれているロンドン。1日当たり5万人前後で新規感染者が記録され、死者も1000人を超える日が少なくありません。

13日には死者が1,564人に達し、過去最多を記録しました。イギリスの人口は日本のほぼ半分(約6700万人)なので、日本に当てはめれば連日9万人から10万人が新規感染している計算になります。

間違いではありません。1日当たりの感染者と死者数です。

そのイギリスに昨年留学してほどなく、新型コロナウイルス感染拡大のために当たり前の学校生活が送れなくなったM君。

あまりにも心配になったのでメールをしました。その彼からの1/12づけの返信の一部です。

『日本は、緊急事態宣言に罰則をつけたり、あとは、ドイツやイギリスのようにリーダーから強いメッセージを出すことが大事なのではないかと思います。経済と感染対策を両立しなければいけないのは分かりますが、難しいですね。
政府から強いメッセージを出して、国民に危機感をきちんと持たせて一丸となって自粛出来ればいいのですが。
ロンドンはまたロックダウンになってしまい、公園に運動にしに行く時以外は一切外に出られませんが(買い物についていくのも感染対策でしていません)、家に卓球台を買って弟と卓球をしたり、上手くは出来ませんがゲームをしたり、映画を見たりしてなんとかやっています。
そして来年には受験生になるので、勉強をしなければと思うのですが、まだなかなかペンを持つ手が運びません(笑)。 けれど「決意と覚悟」をもって頑張ろうと思います。
コロナウイルスがここまで自分たちの生活に制限を与えてくるとは、去年は思いもしませんでしたが、腐らず頑張ります。』
※「決意と覚悟」は私が成田中学校3年生に対して使っていた言葉です。