<トップの明確かつ具体的な判断>
大阪市の松井一郎市長は30日の記者会見で、大阪府などに新型コロナ対応の緊急事態宣言が出されても、8月に予定されている市立中学校4校の修学旅行は実施すると表明しました。
出発前に生徒全員にPCR検査を行い、陰性が確認された人が参加する仕組みとするそうです。
成田市内にも8月末に1泊2日の修学旅行を予定している中学校があります。
この学校は5月に2泊3日の修学旅行を計画していたのですが、直前の緊急事態宣言発出で延期にしました。
そして今回の再びの緊急事態宣言発出。
運が悪いとしか言いようがありません。一体どうなるのでしょうか。
緊急事態宣言下での修学旅行実施の是非はともかく、トップが判断基準を明確かつ具体的に出さなければ、個々での判断は無理です。
もう曖昧な答弁や矛盾した要請はうんざりです。