1年ぼうず

眞野 義行

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<学びの多様性>

中学校の部活動のお手伝いに行ってきました。

生徒たちは一所懸命、汗を流していました。

新学期からは、平日、休日ともに部活動が中止になるということで、今日はほとんどの部活動が行われていました。

全国的な流れなので仕方がありませんが、学校生活の延長上にある部活動を停止することが、どの程度感染拡大防止につながるのでしょうか。

例えば他校との練習試合などでは感染拡大のリスクは高まりますが、普通に学校生活を送った後の、校内で行う部活動を中止するというのは、科学的・医学的にどういったリスクを伴うのでしょう。

学校が始まること自体、心配している保護者や生徒たちがいることは事実ですが、普通に学校生活を送ってほしいと願っている人たちの方が多いことも事実です。

感染リスクを恐れる生徒は、学校を休む、部活を休むなど、学びの選択肢を増やせばいいのです。そのかわり、オンライン授業などの対応を急ぐ。

今の子どもたちは、大人が考えるほど仲間に対する「同調圧力」など持っていません。

ワクチンをうつ、うたないで、差別など起こりません。

だからそれぞれの考え方があっても、別に気にしないのです。

こういった差別感を植えつけるのは、いつも大人の古く凝り固まった発想なのです。

コロナを契機に、本当に、学びの多様性について考えるべきです。