1年ぼうず

眞野 義行

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<成人式>

今年4月から、成人年齢が20歳から18歳に引き下げられます。

すると、成人式の対象年齢を何歳にするかが議論になります。

式典を行うことは、各自治体に判断が委ねられていますが、成田市は従来通り20歳に行うという方針です。

三重県伊賀市は成人式の対象を18歳にしていく考えを表明しましたが、従来通りの1月式典では、受験や就職活動などかさなり現実的ではありません。

時期をずらして5月に行う方針のようですが、私は賛成しかねます。

4月に入学式や入社式が行われた直後の5月に再び式典というのは、新しい生活を踏み出した若者にとって、どのような意味を持つのか。

成人式の意味合いが、もともと同窓会的な要素を含んでいる中で、中学卒業後3年での式典は、子どもたちにもピンとこないと思います。

「成人式は同窓会ではない」

理屈はそうでしょうが、じゃぁ、一体何?という感じになります。

成人式の年齢設定が議論されるなら、私の意見としては、25歳当たりがふさわしいと思います。

若者の多くが社会に出て、それぞれの人生を自分の力で歩み出したタイミングで成人を祝うことの方が、意味があると思います。