1年ぼうず

眞野 義行

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<心の命>

今日の小学生との朝の話題は「調理実習」。

コロナ禍で子どもたちが実習出来ないとあって、先生も大変。

なんと先生が児童の前で調理を行い、皆が観察するというもの。

うわぁ、これは大変だ。

「中学生になると、鮭のムニエルとかハンバーグを作るんだよ。それを担任の先生も用意してくれるんだ。これがまた意外(失礼)においしいんだよ!」

「へぇ、すごいですね。小学5年だとまだご飯を炊くくらいのレベルです。でも今は何も出来ませんけど。」

調理の話しではあるけれど、改めてコロナが子どもたちの大切なものを奪い取っている気がしました。

校門前で、つい「がんばってね」と言ってしまいましたが、一体子どもたちは何をがんばればいいのだろう?と複雑な気持ちになってしまいました。

これ以上の自粛が本当に子どもたちに必要なのか?

高齢者や持病を持つ方々の命の配慮はもちろん大切ですが、子どもたちの目に見えない心の命がどんどん削られている気がしてなりません。