<校門の外で起きたことは>
1年生は今日もがんばって元気に登校。
陸上競技大会に向けた朝練習も始まり、体育科の先生は大忙し。
他の先生方も、新しい学級に登校してくる子どもたちの対応で大忙し。
その上に個別の健康観察が加わります。
とても登校指導に出てくるゆとりはありません。
今日は完全に私一人の交通安全指導でした。
子どもたちに付き添いの保護者の方もいますが、小学1年生と中学1年生の自転車軍団が交差する校門前は、さすがに大変です。
顔なじみの保護者の方から、全く悪気はなく、こんな言葉を頂きました。
「毎朝ありがとうございます。おひとりで大変ですね。昨年までは校長先生が校門前に立たれていたのですが、やっぱりお忙しいんでしょうね」
「はい。教師は学校敷地内でがんばることが本来の姿なので、登校指導はせずに、教室で児童を迎えることが大切だと思います。校長先生も同様だと思いますよ」
私の知る限り日本以外のすべての国では、校門の外で起きたことは、保護者または地域の人たちの責任です。