<持続可能な活動にするには人材確保>
月曜日は放課後こども教室(4,5年生)。
水鉄砲対決、シャボン玉、金魚じゃないすくい、ペットボトルロケットなど、すべての出し物が非常に順調に行えて、子どもたちの笑顔がたくさん見られました。
今回はサポーターの方々が10人。
コロナで学生の参加がない中で、何とかやりくりしましたが、今後継続的な活動となると、安定的な人材供給が必要です。
火曜日は元同僚で赤ちゃんが生まれたご夫婦の元へ、お祝いにかけつけました。
その中で、地域部活動移行問題について意見交換を行いました。
現役教師の観点と、個人スポーツを集団スポーツの違いで、地域部活動移行の可能性が変わることが確認できました。
さて、放課後こども教室と地域部活動。
どちらの活動にも共通して言えることは、これらを持続可能なものにするためには、指導者やサポーターの確保が必須、ということです。
子どもたちの笑顔のためには、彼らの年齢、体力、技能、運動能力にあわせた活動を行う必要があります。
特に部活動は、爽やかな汗を流せればいい、と考えるこどもから、できればプロを目指したと考えるこどもまで様々です。
一つの学校の中で行われる部活ならいざ知らず、複数の学校から集まった子どもたちをしどうするとなると、目的意識の異なるこどもたちが多数混在して、結局、誰にとっても中途半端な活動になりまねません。
大学生の活用が大きな可能性となりますが、地域の子どもたちの活動から地域部活動までを網羅するサポーターの確保をどうするのか。
2025年末までに、形を作ると言っている文科省。
学校現場には、その実現性について信じている人は一人もいません。