<バレーボール教室の小学生達と鑑賞>
「ともだちや」
今日はバレーボール教室小学生の部6人(1年から4年)と観劇。保育士さんになった気分でしたが、歌あり踊りありで、子どもたちはとても楽しかった、と言っていたので良かったです。
1時間100円で、さみしい人の友だちになる商売を始めたキツネ。
オオカミから「おまえは、友だちからお金を取るのか~!」と言われて、「ともだち」の意味に気づきます。
本当にさみしく友だちがほしかったのは自分自身だったのです。
お芝居では、この原作をアレンジし、キツネがオオカミに対して思っている「どもだち」の感情と、オオカミがキツネに対して思っている「ともだち」の感情の違いについて、お互いの存在を入れ替えることで確かめ合うという所まで掘り下げていました。
まさにロールプレイという手法をさりげなく取り入れていた、大人でも十分に考えさせられる内容でした。
私があなたを友だちと思っている気持ちと、あなたが私を友だちと思っている気持ちは、一緒なの?
深すぎる・・・。
あっ、考えすぎかも。
あぁ、子ども頃の駆け引きなし、計算なしのピュアな心を取り戻したい、と思ってしまいました。
今日は心をちょっと漂白できたので、良かったです。
たまには皆さんも、生の劇を鑑賞されてはいかがでしょうか。
子どもプラザ成田のみなさん、2日間、本当にお疲れ様でした。
心地よい波動が成田に広まったと思います。