1年ぼうず

眞野 義行

 cres.mano0505@gmail.com

 TEL:090-9364-7172

<国際化市民フォーラム>
友人のYogi(よぎ)さんがパネリストとして参加されます。

よぎさんは元江戸川区議会議員で、現在は茨城県土浦一高の副校長。この4月から校長になります。

茨城県初の外国人校長誕生です。

茨城県土浦一高茨城県でも屈指の進学校で、現在は中高一貫校です。

茨城県は昨年度、5名の民間出身の校長募集をかけました。

募集期間約6週間(8/19〜9/29)で1673名もの応募。

応募資格として、民間企業や官公庁での管理職経験者を求めたことから、マネジメント経験のある大企業の管理職や起業家、国家公務員など幅広い業種、職種から多くの人材が集まったそうです。

結局5名募集に対して4名の採用で、その中の1人がYogiさんでした。

この1年間、副校長職をこなしながら、大学・高校での講演、市民フォーラム、マスコミ取材を通して「多文化共生」について語ってこられました。

私は、茨城県のような思い切った教育改革が千葉県にないことが残念でなりませんし、だからこそ、それを率先して国際都市成田がすべきだと議会でもずっと訴えてきました。

成田市立の国際中高一貫校。そして外国人校長登用。

商売や経済だけでなく、国際教育学園都市という観点から街づくりを考えれば、世界中から必ず若い人財が集まってきます。

話がそれましたが、zoomで誰でも参加できますので、もしお時間があればご参加ください。

 

文部科学省という省庁は、文部 非 科学省なのか?】 

昨年からずっと悩んでいる「バレーボール教室」運営。
地域部活動移行問題を意識しながら、持続可能な活動をどのように行なうのか。

さて昨年、スポーツ庁文化庁少子化と教員の働き方改革の視点から、中学校の部活動を地域に移行する方針を決め、有識者会議の提言を受け23年度から3年間を「改革集中期間」としました。

ところが昨年12月27日に、その方針をあっさりと変更し、「改革推進期間」と改め、3年間での地域移行を目指すものの、各地の事情に合わせてこの期間を越えて部活動改革を進めることを容認しました。

つまり、現状では地域移行を無理して行なわなくて良い、ということです。

これまで学校の施設を利用し、教員が指導していた部活動を地域移行するにあたっては、指導者、運営主体、利用施設の確保の問題が浮上。各自治体から25年度までには移行が完了しないとの意見が相次いだためです。

そしてその言い訳が「関係者の理解を得て移行を進めるために必要な見直しだ。早期実現の旗は降ろしておらず、準備の整ったところから取り組んでほしい」です。

なんて恐ろしい言い訳でしょうか。

事前に「関係者の理解」を得ていないことが大問題なのに、まったくわびることなく、むしろ現場の声を大切にしたかのような言い分。

「教師の働き方改革」「少子化対策」という旗印ものと、現場への調査を行なわず、科学的な根拠もないまま会議室でできあがった改革案など、すぐに破綻するに決まっています。

私は、本当に「有識者会議」の方々に会ってみたい。一体どんな知識を有しているのか。

知識だけ有していても、経験と体験を有していない人たちでは、実行可能な提案や改革を行なえない、という典型です。

現場の声がまったく届かないこの組織、文部非科学省と改めた方が良いのではないか、と思ってしまいます。

「事件は会議室で起こっているんじゃありません。現場で起こっているんです!」

【たけだバーベキューが語るアウトドアの魅力】
さまざまなメディアで活躍しているアウトドア芸人の「たけだバーベキューさん講演会」を開催します。
日時=2月4日(土) 午後3時~4時30分
会場=なごみの米屋 スカイタウンホール
テーマ=BBQ芸人たけだバーベキューが語るアウトドアの魅力
定員と参加費=280人(先着順)・無料
申込方法=1月30日(月)までに電話またはEメールで住所・氏名・電話番号を生涯学習課へいずれかの方法で連絡
電話 0476-20-1583
メール shogaku@city.narita.chiba.jp。
申し込み専用フォーム https://logoform.jp/f/1AobN

<おもてなし英語第30回 成田の銘酒 長命泉>
出演してくださった小泉 元教授は、長命泉の袢纏をバッチリ着こなしてくださっているので、まるで本当の店員さんのように見えますが、あくまでも役者としての演技です。
ALTのテレシータもまったく自然な演技。
うなりくんの One Point Lesson!」の場面では、テレシータに一緒に踊らされてしまいました笑。
本物の長命泉の定員さんもお会計の時に映りますが、やりとりを普通に英語で行なっていて「さすが、成田参道のお店!」でした。音声に残せずすみません。
撮影にご協力ありがとうございました。

<国際空港がある都市から真の国際都市へ>

明けましておめでとうございます。

1期4年の任期も残り3ヶ月。

私は3つのスローガンを掲げ、4年前に市議会議員に立候補しました。

4回目の大晦日、自分のこれまでの活動をしみじみ振り返ってみました。

4年前の選挙用チラシをご紹介します。

①英語を話せる成田市民になろう

『日本をおとずれた彼らが「成田市民は英語が話せる」「みんながとても温かく接してくれた」という評判をSNSで発信してくれたら、羽田空港の利便性に負けない独自性を出せると思います。せっかく「成田山」という歴史あるお寺や美しい里山・田園風景を持ちながら東京への通過町ではあまりにも、もったいない。』

スローガンにあげた「無料英会話構想」は実現しませんでした。

しかし、「おもてなし英語 in Narita」という形で、成田市の47人のALTたち25人、延べ30人が、成田市民のために協力してくれています。

しかしながら、英語活用は国際化のほんの一部分のことで、現在、私は「多文化共生」推進という形で、国際都市づくりを目指しています。

③子どもたちに選択権をあげよ

『社会が多様化する中、こどもたちの放課後の過ごし方にもいろいろな形が生まれてきています。スポーツ・芸術・勉強など、その子にあった環境が必要です。』

私は、文科省が「地域部活動」を提案する前から、学校教育と放課後の子どもたちの活動を切り離して、地域で子どもを育てることを考えていました。

現在は、バレーボール教室という形を通して、小学校1年生から中学2年生までの子どもたちを預かっています。

小中学生の子どもたちと接していると、バレーボールに限らず、色々なスポーツ、芸術鑑賞などの体験をする機会が必要だと、ますます思うようになりました。

放課後子ども教室の拡充、赤坂地区の再開発にプレイパークの常設、芸術鑑賞ができる中規模の劇場建設など、子どもたちの未来につながる施設を充実することが一番大切だと思います。

②介護する人もケアしよう

私は成田市の「福祉介護」及び「介護する人のケア」はかなり充実していると感じているので、積極的な活動はしてきませんでした。

 

私がこの4年間で本当に感じたことは、お年寄りの福祉介護問題、子育て支援はもちろん重要課題だけれど、子どもたちが自分の活動を自由に選択できる環境作りが足りていないということです。

成田に愛着を持ち、成田で活躍したい、成田に住み続けたいと思える若者を育て、さらに外国人人財の積極的な活用をからめれば、若者人口の増加につながり、国際都市成田の発展につながると思います。

若者がいなくなってしまっては、街自身が老老介護の街と化してしまうのです。