<フィンランドからの便り>
私は、2019年の10月に議員団の海外視察で訪問して以来、フィンランドファンになっています。
フィンランドは世界の学力調査で1位になるような、教育立国で、ICT利活用教育も最先端です。
そして世界有数の読書大国でもあります。
学校や図書館を訪れましたが、首都ヘルシンキにあった 'Oodi' (オーディー) はまさに感動すべき建物でした。
日本とは「図書館」という概念がまったく異なっています。
そのフィンランドの図書館の様子を知りたくて、昨日フィンランドにメールをしました。
質問は
1. What is the library for Finnish people? フィンランド人にとって図書館とは何?
2. Are e-books widespread in Finland? 電子書籍の普及状況は?
3. How has COVID-19 affected the libraries? 新型コロナが図書館に与えた影響は?
わずか1日で返信が返ってきました。
それもA4用紙2枚にびっちりと。
素晴らしい対応で、まさに感謝です。
そしてフィンランドの現状もわかりました。
順に紹介していきますが
「図書館という場所は、単に文化や情報を手に入れるだけの場所ではなく、ものを創造して広めていく場所でもある」
これがキーワードです。