【会議室でいくら議論しても 草の根日常活動】
5月8日の朝の大雨の時もひどかったですが、今朝程度の雨でも雨脚がひどいときにはすぐに水がたまります。子ども達は水たまりを飛び越えます(写真は、まだましなときのもの)。
車の渋滞は相変わらずで、先の渋滞がわかっていても横断歩道まで突っ込んで停止する車が2台。その内1台は、歩行者信号が青になっているのに前進しようとしました。
慌てて止めました(子ども達はちゃんと止まっている)が、本当に危ない。
そして前が見えていない自転車軍団。
危険を減らすためにも、きちんと渡れる横断歩道の整備は最優先。
校長先生と相談。私とそれぞれ道路管理課に連絡することに。
回答は、
『5月8日にもご相談いただいた内容で、年内には工事に入る予定ですが、予算の関係で3箇所同時の工事ができるかどうか検討中です。』
予算と命の天秤。いつから成田市はそんなに予算のない都市になった?
少子高齢化を憂いているのなら、まず、今ある命を守りましょうよ。
子育て支援で現金給付もいいですが(そもそも私は国の政策に疑問)、命を守るためのお金をかけることに税金を使うべきでは?
子どもの通学路の整備にお金をかける以上に必要な道路整備って何?
日々の「草の根活動」を通して色々見えて来ることがたくさんあります(自転車通勤にしてからも)。
私自身、教師をしているときには気づかなかった、子ども達の日常生活の問題点に気づくようになりました(反省!)。
事故が起きた場所の検証をすることより、事故が起きる前の日常を検証することの大切さを、日々感じています。
会議室でいくら議論しても、今そこにある危機は見えてきません。
草の根日常活動の大切さをしみじみ感じています。
※撮影はきちんと安全指導を行ないながら行なっています。