1年ぼうず

眞野 義行

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<地域のこども会がこどもを育てる>

朝から公津の杜1丁目東地区こども会のリサイクル運動。参加していたこども達はみんな、初対面の私に「こんにちは」とあいさつしてくれる。

やっぱりあいさつは人と人との距離を一気に縮めます。

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さてその後は、そのまま西地区と合流して、クリスマス会。楽しい昼食会までいられなかったのですが、一緒にゲームに参加。

約30名の小学生達に混じって、国際医療福祉大学の生徒もお手伝いにきていました。
それにしても小学生の高学年以外は大変です。自由すぎる。

こども会の会長さんは、声を振り絞って指示。しかしみんな自由。そしていつの間にか泣いている子がいる。

「はい、みんな注目だよ!」私も一緒に指示。

これまでに使ったことのないような優しい言い方で、指示してしまった。おっ、やればできるじゃん、俺。

ところで、こども会役員のなり手が見つからず、来年は存続が危ぶまれているとのこと。う~ん…。f:id:crescentmano:20191214232437p:plain

さて、クリスマス会で思ったことは、こども会のような地域に根ざした縦のつながりは本当に大切なんだということです。

今日、こんなことがありました。
「友達の手がぶつかった」と言って泣いている男の子がいました。するとその隣に、6年生の女の子が寄り添っている。

すごいと思ったのは、この女の子、特に何かをするわけでもなく、ただ隣にいる。
「この子どうしたの?」
「友達の手が目の近くに当たったみたい」
「大丈夫なの?」
にっこり笑ってうなずきました。

事情を確認した後は、ただそこにいて、泣き止むのを待っているようです。
「この子すごい」
私は本当に感心しました。私だったら待てません。

こういったこども同士のコミュニケーションの取り方を学ぶのは、学校だけじゃなく、地域のこども同士のつながりなのでしょう。

こどもならではの感性で、こどもの社会を作っていくことが、将来の望ましい人間関係構築につながるのだと思いました。

忘れていましたが、私も住んでいる場所のこども会や、地域の行事に育ててもらったんだ!