1年ぼうず

眞野 義行

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 <パラバドミントン世界1の里見選手>

『第5回ダイハツ日本障がい者バドミントン選手権大会』に行ってきました。

目的はもちろん、八街市出身の里見紗季奈選手の応援です。

里見選手は、成田中学校に福祉教育の講師として、講演&生徒とのバドミントンエキジビションマッチに来てくださった方です。

若干21歳。18歳の時に交通事故で下半身不随になってしまい、リハビリを含めて9ヶ月の入院生活を送りました。

ようやく退院できたものの、約1ヶ月は家に閉じこもりに。

車椅子で外に出ると、一人ではあまりにもできないことが多い上に、みんなの視線が気になってしまったからです。

それでもご両親は、「起きてしまったことはしかたがない。それよりも次」というポジティブなお考えで、娘さんに接したそうです。

そんな時に、お父さんが千葉市でパラバドミントンが盛んなことを知り、紗李奈さんを連れ出したのです。もともと中学でバドミントンをしていたこともあり、すぐにのめり込んでいきました。

そしてわずか2年に満たない経験年数で、あっという間に世界のトップ選手になったのです。

昨日のシングルスでは優勝。そして今日のダブルスでも優勝。

TOKYOパラリンピックでも金メダルの有力候補です。

今日は午前中から試合を観戦しましたが、ご両親は本当に明るく前向きな方で、特にお父さんは1日私の隣に座ってくださり、パラバドミントンのルールや世界情勢、用具や遠征費など色々教えてくださいました。

競技用車椅子は安くても40万円くらいで、紗季奈さんのものは100万円を超えるそうです。

ところで、やっぱり試合は競技場や体育館で見るものです!

会場には様々なハンディキャップを背負った方々が、戦っていました。すごいです。

それにしても車椅子を操りながらなぜあんな動きができるのか、まさにミラクルです。

最後に、がんばれ紗季奈選手!

パラリンピックではぜひ金メダルを取ってください。応援しています!

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