<こどもは、大人の背中を見て育つ>
【千葉・埼玉・神奈川・大阪の「まん延防止等重点措置」と沖縄の「緊急事態宣言」は来月22日まで延長の見込み】
このような状況下でも、いつまでたっても無観客を決められない政府には、さすがにあきれます。
おそらく無観客になるのでしょうが、オリンピック関係者も一切認めない無観客にしなければ意味がありません。
またまたまたまた緊急事態宣言を発出するのであれば、例外はダメです。
それくらいの覚悟で臨まなければ、国民に緊急事態宣言に対する緊張感など生まれるはずがありません。
ところでマスコミは、緊急事態宣言下でのオリンピック報道をどのように伝えるのでしょうか。
最近の日本は、オリパラ期間中にあたる7月後半から9月までは、長雨、集中豪雨、台風、熱中症などによる被害が拡大しています。
その期間中に災害が起きた場合、
おどろおどろしいBGMで「今日も感染拡大が止まりません」と、新型コロナ感染症拡大や医療崩壊について伝え、災害による遭難者や安否確認ができない家族のニュースを流し「今も懸命な捜索活動が続いています」とコメントする。
しかしその直後、急にBGMをポップなものに切り替え「次はオリンピック関連のニュースです」と言うのでしょう。
こういった節操のない政府やマスコミに、節操のない若者の行動を批判する資格があるのでしょうか?
こどもは、大人の背中を見て育つのです。
緊急事態宣言下で行われる「平和の祭典」。
私には個人的にパラリンピックで応援したい選手がいるので、静かに応援します。