1年ぼうず

眞野 義行

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【天災は、忘れた頃にやって来る】

トルコ・シリア震災についての報道には、いくつもの考えさせられる内容が含まれています。

・不適切な耐震基準チェック(人災)

・シリア内戦による支援困難

・奇跡の救出劇

明日の新聞に私の市政レポートが折り込まれます。

2014年、政府の地震調査委員会が示した「首都直下型地震、今後30年で70%の確率で発生。マグニチュード7クラス」という予測。

南関東一円に渡る被害のために、国や自治体、公共団体等による救援・支援のシステムが機能しなくなります。けが人や病人が同時に多数発生することも加わり、医療機関の対応力が低下し十分な医療が期待できなくなります。

避難所の収容人員を超える避難者が発生するため、避難スペースや仮設トイレ等の確保が困難になるなど、劣悪な環境下での生活が続きます。最悪の場合、死者2万3000人、帰宅困難者は453万人、経済被害は95兆円に達すると言われているこの大震災に対応するには、どうしたらいいのでしょうか。

2月9日にも掲載しましたが、皆さんには改めて防災について考えていただけたら幸いです。

また、地域コミュニティの大切さについても再考いただけたらと思います。

天災は、忘れた頃にやって来るのです。

www3.nhk.or.jp