<成田市立国際中等学校設立>
文科省は公立中高一貫校設置に積極的であり、その意義について次のように述べています。
『中高一貫校においては、特色ある教育を提供していくことが望まれるが、例えば、次のような特色を6年間の一貫した軸に据えて教育活動を展開していくことが有意義。
体験学習を重視する学校
(ボランティア体験、社会体験、勤労体験、自然体験などを積極的に導入)
地域に関する学習を重視する学校
(地域の歴史や文化、自然、産業を活かした指導内容、地域の人材の活用など)
国際化に対応する教育を重視する学校
(コミュニケーション能力の育成、国際交流活動や国際理解教育の推進など)
情報化に対応する教育を重視する学校
(インターネット等の活用、情報リテラシーや情報モラルの育成など)
環境に関する学習を重視する学校
(自然体験活動の充実、環境や自然を大切にする心の育成など)
伝統文化等の継承のための教育を重視する学校
(伝統工芸や伝統産業の技術の伝承、伝統技能の技の伝授、後継者の養成など)
じっくり学びたい子どもたちの希望に応える学校
(個別のきめ細かな教育計画を立て子どもたちを指導。学習のつまずきを的確に把握し、基礎・基本を確実に学ばせ、じっくりと問題を克服)』