1年ぼうず

眞野 義行

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【第28回 国際交流の集い】
成田市国際交流草の根活動の根幹をなす、岡田日本語教室主催の国際交流の集い。
今回で28回目となりました。
この交流会の目玉である「日本語スピーチコンテスト」。
今年は9名の外国人の参加となりました。
参加者の出身国は、スリランカ(2)、インドネシア(2)、中国、タイ、ネパール、アメリカ、スコットランド
テーマは自由ですが「話の内容がおもしろいこと」が条件です。
3人ご紹介します。
①昨年、成田市を「インターナショナルいなか」と表した方。
今回は成田市を変化し続ける町という視点から「インターナショナル町」という題でスピーチ。
『大きなマンションや建物がどんどん増えていく成田市。私は今年引っ越しをしたけれど、新しい集合住宅の名前が「ダイユー」。英語ではないカタカナだけれど英語に置き換えると“die you.” 「おまえは死ぬ」。恐ろしいことに、アパートの近くに葬儀場がある。』
爆笑。
②日本語の同音異義語の多さを題材にした方。
『「この木なんの気」を歌いながら、元気、やる気、本気、という日本語を続け、それでは「き」が2つになると何という言葉になりますか?』
「・・・」
『林です』
一本取られました。
『私は、日本語教室の先生に、先生の好きな「き」はナンですか?と聞いたら「のんき」という答え。ホンキで聞いたのに。』
爆笑。
③夢の実現のための努力をテーマにした方。
『日本のアニメが好きで日本に興味を持った。日本は、興味があれば何でもできる国。エンジニアになって日本で働くことを目標に、7月に来日してから1日10時間勉強している!日本語は言葉がたくさんあって難しいが、夢の実現のために頑張るしかない!私は努力を無駄にしない。』
皆さんの努力には、驚嘆いたします。
毎年恒例の、安永暁海さんの9人一人一人の方への講評は、本当に当を得ていて、素晴らしかったです。