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＜豊洲市場も模索中＞

　今日は、豊洲市場見学に行ってきました。豊洲は、非常に合理化された施設で、衛生的でもあります。しかし、「いちば」という感じではありません。そういう意味では、私は、築地の方が「いちば」感があって良かったです。
　その築地の賑わいを継承・発展させるための「千客万来施設事業」が遅れており、その区域の完成が2023年とのこと。外国人観光客が少ない気がしたのは、この辺りに問題がありそうです。

　その帰りに成田市場にも寄りました。45年の歴史がある成田市場は老朽化が進み、今にも壊れそうです。確かに新市場を作ることは必要なことです。さらに、日本の輸出拠点としての役割も担う国際市場に成長させなければなりません。

　思い起こせば今から約20年前、栄東中で勤務していたときに、職場体験学習に「成田市場」を選びました。どうしてそういう流れになったのか忘れましたが、私がこの企画をしました。

　朝4:00に学校に集合し、私の車に生徒を乗せて市場に向かうのです。4:30から始まるセリを体験した後、後片付けなどを手伝い、12:00に体験を終了して、自宅に帰るというものでした。

　生徒達は、市場で振る舞われる朝食？が最高に美味しく、大喜びでした。

　今の時代では考えられないことです。

　さて本題に入りますが、成田の新市場がどういう成長をしていくのかは、非常に楽しみです。というよりも、成長させなければなりません。

　同行した成田市場長さんにもめて提案しましたが、観光プロモーション課との連携をし、「外国人観光客おもてなしツアー」の準備を、早めにやっておいた方がいいと思います。

　人が集まるところにものが集まるのですから。